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登りゆく朝日を追い掛け、沈みゆく夕日を見送り、日々の生活の中で、貴方よ何を想う…。

朝、家を飛び出し、満員電車に揺られ、俯き声を潜めて職場(学校)へと赴く貴方よ、いったい何を想うのか…。

いつも太陽の光を降り注がれ、青い空の鮮やかな調べを其の身に受け、爽やかな風に心を洗われ、ひっそりと咲いた一輪の花の微笑みが、其処に佇んでいるにも関わらず、何時しか気にも止めず、感動することをも忘れ果てて、虚しく生きてはいないであろうか。
感動(ときめき)は何処か遠くにあるのではなく、貴方の身の周りに寄り添っている。
そしてそれらに気付く貴方の心の中に感動は秘められている。
貴方は何時も感動(ときめき)に包まれているのだ。

それとも貴方は何か物理的な刺激を受けなければ、感動心(ときめくこころ)が湧かないとでも言うのであろうか。
刺激から得るものは刺激でしかなく、それは本来の心の純真さを、見失っている証拠でもある。
堅く閉ざした心の扉を、大木を用いて体当たりしている姿にも似ている。
しかし剛は剛に強く、固き扉はビクともしないであろう…。
時には心の扉が開きかけたとしても、またすぐに日々の生活の中で閉ざされてゆくものである。
しかし本当は心の扉は、いとも簡単に開くのだ。
貴方の心を明るく素直に働かせばよいのである。
そう、つまり明るい未来(希望)を想い描けば良いのである。
希望とは想い描きである。

希望の無い人生とは、深夜(迷い)の道(日々)を前照灯(ヘッドライト)を点けずに走っている車に似ている。
前照灯にて道路(前途)を照らしていないが為に視界が効かず、闇に対して不安となり、その走行(足取り)が疎かになるのである。
そして立ち止まり右往左往している人が多いことは、誠に残念なことである。
前照灯(希望)で道(未来)を照らし出すからこそ、前途(未来)の視界(展望)が開けゆくのである。
そればかりか道(前途)を塞ぐ障害物(苦難困難)をも、事前に確認できるのである。
その障害物(苦難困難)に近付くまでに、それら障害を取り去るか回避するかを前もって、あれこれと対策を練ることが出来るのである。
前照灯(希望)の広さが心を豊かにし、前照灯(希望)の強さが夢(心)を高めてゆくのである。

貴方よ夢を持て。
そしてその夢に希望せよ…。
希望というものを何処か遠くに、虚ろに漂うものとして捉えてはならないのである。
希望とは貴方の生命そのものだ。
希望こそ言葉(生命)の本質であり、希望こそ貴方そのものである。

貴方の心の中には伸縮自在なスクリーン(キャンパス)があり、想えば果てしなき宇宙にまで広がり、思えば砂の一粒よりも小さくなる…。
貴方の夢追い里(心のキャンパス)は貴方だけの世界(スクリーン)であり、貴方が描く夢の大きさを、例え誰であろうと規制することは出来ないのである。

貴方はいったい誰に遠慮するのか…。
貴方はいったい何に怯えるのか…。
貴方にも夢追い里(心のキャンパス)があり、貴方なりの夢の世界を描いてゆけるのである。

描け、描け、描け…。
貴方の筆(心)には神秘な力が具わっている。
七色の色彩を駆使して、明るい希望を光の絵の具で彩ってゆけ…。

世の中を見よ…。
暗く俯き、その日暮らしに埋没している人の何と多きことか。
そればかりか互いに罵り、傷つけ合うことを笑いと誤解している人の多きことを…。
或る男優は言った『笑いは神に最も近いのだ…』と。
そう、貴方の仰る通りである。
しかし人を罵り、蔑み、陥れ、窮地に追い込んだ姿を見て笑う『笑い』は、神から最も遠いものであるということも知らなくてはならない。

本当の明るさ、本当の笑いは、あ互いを理解し、相手の立場を尊ぶ中から創み出されてくるのである。
そうだ、笑いの世界にも愛(神)が働きたもうのである。
世の中の誤解を浄化するためにも、貴方の明るい希望の想い描きが必要なのだ。

少なくともこの文章(縁)に触れている人たちは、類が類を呼び、友が友を呼び、使命観が使命観を呼び合って、こうして此処に集っているのである。
心の法則(縁起の理法)は、誠に正直に現象を映し出し、働きかけてくるのである。

希望を描くことに金銭が必要であろうか…。
希望を描くときに、いったい何の道具が要ると言うのであろうか…。
希望を描くことに、特定の場所が無ければならないのであろうか…。
何も要らないのだ。
総ては貴方の心の中に、既に用意されているのである。
貴方は貴方の夢追い里(心のキャンパス)に、里帰りする(視点を移す)だけでよいのである。
貴方は夢を描いて描いて描き続け、信念にまで高まる程に、希望を描き続ける必要がある。

貴方の生命の躍動を見せ続けてほしい…。
貴方の心の輝きを現し続けてほしい…。



06  実相流転 【炎の道標編】 【風の道標編】

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貴方よ、高貴なる夢を持て。

偉大なる夢を持て。
美しき理想を描け…。
何ゆえに貴方は、夢を持ってはいけないのか。
何ゆえに貴方は、夢を追ってはいけないのか。
夢を持つことが何故、異端視されねばならないのですか。
夢すら抱けない人の方が、どれほど惨めで情けないことであるかを、何時になったら気付くのでしょうか…。

人間以外の動物たちの中で、夢を描き続けるものが、はたして居るであろうか。

人間以外の植物たちの中で、自由自在に理想を描くものが、ひとつとてあるであろうか。
規制なく枠付けなく、時の流れを越えてすら、広大無辺に夢を描き続けることが出来るものは、万物の霊長と言われる貴方たち人間でしかないのだ。
創造(想像)の自由が与えられているものは人間のみである。
貴方は貴方の夢を、限りなく描き続ける時のみ、貴方が万物の霊長である人間としての証明を、ここに果たしていることになるのである。

日々の生活を維持するのみであるならば、動植物たちの方が、よほど上手にこなすのである。

つまらない不平不満を言わないだけ、彼らの方が勝っているかもしれない。
しかしながら彼ら動植物たちにして、奇しくも果たし得ないものがあるとするならば、それこそ限りなく夢を描く力であると言うことだ。
彼ら動植物たちが羨む力(夢を描き実現する力)を、幸運にも貴方は持っているのである。
貴方は夢を持ち、その夢を何処までも描き続け、限りなく実現してゆくことに於いて、人間として生きていることの証明を果たせよ…。
貴方が人間として時を刻んでいるということの、偽りなき証拠とせよ…。
貴方は動物ではないのだ。

大宇宙の創造主が《宇宙よ、銀河よ、かくあれ…》と、悠久無辺なる夢を実現された如く、宇宙の創造主と全く同じ創造の力(夢を描く力)が、貴方の心の中にも宿っているのである。

その力の偉大なることを信ぜよ。
貴方の内なる心の絶大なることを信ぜよ。
何事も信ずることから始まるのである。
信ずる者のみが夢を叶えてゆくのである。
信念の力こそ、天球を貫き大地を揺るがせ、深き闇夜を退ける、大いなる光の進軍であるのだ。

光が軍を成して進みゆくとき、目映いばかりの輝きとなるのである。

貴方の夢を輝かせる為には、揺るぎなき信念によりて、貴方が描く夢の達成を、信じて信じて信じ抜け…。
これこそ夢を追うものにとっての、最も大切なキーポイントである。
鍵が無くては扉は開くまい。
鍵を捻らなくば乗り物は動くまい。
然らば貴方の夢追いの、鍵(信念)を鍵穴(夢追い)に挿し込んで(貫いて)、始動キー(信じる心)を捻る(歩み始める)しかないではないか…。

貴方が夢を持てない理由は、その夢に愛の想いが気薄であるからである。

貴方が夢を追えない理由は、その夢の達成を信ずる意志が弱かったからである。
それは何故であろうか…。
それは日々の生活を惰性化し、怠惰に埋もれてゆくところに起因しているのである。
其処に喜びがあるであろうか。
其処にトキメク想いが湧いてくるであろうか。
其処に深い深い安らぎを観じることが出来るであろうか。

本当の安らぎとは、快楽のような瞬間的な、束の間の時を濁すものではないのだ。

快楽からは真実の安らぎを観じ得ない。
それは水面に沸き立つ泡のようなものであり、ただ消えゆくのみであり、其処に残されるものは、空虚な遣る瀬無さだけである。
大抵の人は、この空虚な遣る瀬無さを埋め合わせんが為に、更に快楽を求め彷徨うのである。
もはや逃れられない奴隷のように、物質や肉体的欲望の虜となって隷属的立場に堕してゆくのである。
そうであってはならないのだ。

貴方たちは人間であることを想い出せ。

個性を有していることを想い出せ。
知性を、感性を、理性を、そして徳性を有している生命であることを忘れるな。
他の生命たちを愛する想いがあることを、決して忘れてはならないのだ。

貴方よ罪過の輪廻を断ち切る為には、気高き夢が必要である。

清らかで美しき理想を、描き続ける必要がある。
それらの夢を追い続け、実践し続ける中にのみ、あらゆる疑問が解決されてゆくであろう。
あらゆる悩み苦しみが解消されるであろう。

夢というものを抽象的のみに捉えて、実現不可能であると誤解している人たちよ、貴方たちには特に言っておこう。

貴方は何のために生まれたのか?
何のために生きているのか?
おそらくそれすら判るまい。
人間は単に偶然なる物質の結合によって生まれてきたのではないのである。
三次元的な方面からのみ見たとしても、現代の最先端を進んでいると言われる物理科学の領域を見渡してみても、其処には確固とした法則が働いているではないか…。
人が偶然に生まれてくるのであるならば、何と偶然の多きことか。

地上の七十数億の人間たちが、種族こそ違え、肌の色こそ違え、会話や生活形態こそ違え、みな一様に同じ姿形をしているではないか。

目が二つあり、鼻が一つあり、口も一つあり、耳が二つあり、手があり足があり、その位置までも同じであり、単に環境が異なることによる、考え方の違いが認められるだけである。
これが本当に偶然の結果であると、貴方は思っているのであるか…。
そうではないのです。

地上七十数億の人間が、みな一様に同じ姿形を採っているということは、それらの中心を統べる雛形とも言える設計図(理念)が、一人一人の人間を創り成す根源となっているのである。

そうした人間としての設計図を基にして、貴方が生まれてくる為には、貴方なりの人生計画が其処にあるということである。
貴方は貴方の人生計画の下に、地上に降り立ったのだ。
そして貴方が地上に生まれる前に、立ててきたところの人生計画こそ、貴方にとっての真実の夢である。
貴方は貴方の本当の夢を、必ず見つけ出さねばならない。

環境を見よ…。

其処には貴方が夢を達成させる為に、最も必要な人間と物資と、時期と場所とが用意されているではないか。
境遇を見よ…。
其処には今世の貴方が磨くべき、個性と人格と性格と、心の質と傾向性とが、物の見事に現れているではないか。
環境も境遇も、貴方の夢が何であり、貴方の使命役割が何であるかを、雄弁に語っているのである。
それら真実の夢に対する貴方にとっての気付きの要素は、実は貴方自身が用意してきた一つ一つの気付きである。

貴方はまず自分にとっての本当の夢(夢の本質)を、間違いなく発見せねばならないのです。

それが貴方の夢追い人生の、本当のスタートラインであるのだ。



06  実相流転 【炎の道標編】 【風の道標編】


01   新創世記 【天地の創造編】
  

02   新創世記 【神々の創造編】
  

03  新創世記 【みそぎ払い編】
  

04  実相流転 【精神訓示編】
  

05  実相流転 【光の道標編】
  

06  実相流転 【炎の道標編】 【風の道標編】
  

07  実相流転 【水の道標編1】
  

08  実相流転 【水の道標編2】 【地の道標編】
  

09  八大霊学 【足霊学編】
  

10  八大霊学 【生霊学編・器霊学編】
  

11  八大霊学 【音霊学編】 (荒霊)
  

12 八大霊学 【色霊学編】 (幸霊)
 

13 八大霊学 【数霊学編】 (奇霊)
 

14 八大霊学 【言霊学編】 (和霊)
 

15 八大霊学 【実霊学編】 (実相)
 

16 徳性開発 【謙虚】
 

17 徳性開発 【調和】
 

18 徳性開発 【融和】
 

19 徳性開発 【積極】
 

20 十大理念 【仁徳】 【新生】
 

21 十大理念 【優美】 【勇気】
 

22 十大理念 【判断】 【継続】
 

23 十大理念 【探究】 【信念】
 

24 十大理念 【秩序】 【感謝】


25 新創世記 【高天原神話編】
 

26    新創世記 【出雲神話編】
 

27 新創世記 【国譲編・天孫降臨編】
 

28 心の調べ歌 【心道編】
 

29 黎明の風 【文化編】
 

30 光の道標 【祭政編】
 

31 水龍の旅 【経済編】
 

32 未来への礎 【科学編】
 

33 霊性開示 【暗黒思想編】
 

34 霊性開示 【封印打開編】
 

35 霊性開示 【受難克服編】
 

36 霊性開示 【天下布武編】
 

37 霊性開示 【如意宝珠編】
 

38 霊性開示 【大和精神編】
 

39 霊性開示 【新創世記編】
 

40 むすび大道 【天孫降臨編】 〇次元
 

41 むすび大道 【自己確立編】 一次元
 

42 むすび大道 【相対原理編】 二次元
 

43 むすび大道 【多角心理編】 三次元
 

44 むすび大道 【八街分岐編】 四次元
 

45 むすび大道 【大和精神編】 五次元
 

46 むすび大道 【源流開祖編】 六次元
 

47 むすび大道 【時代精神編】 七次元
 

48 むすび大道 【太源実相編】 八次元

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