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啓示を受け取る為の三つのルールを開示した訳ですが、此処では此れらの項目を具体的に説明したいと思います。
先ず一つ目のルールとして、早朝の一時を継続確保する…と言う事でしたが、大抵の人は早起き出来る出来ないの問題から躓くであろうと予想されます。
文明が発達して情報化や照明技術が進化するにつれ、現代の人々は夜型人間に片寄りつつあります。
しかし此れは致し方なく、日進月歩と発展して行く技術ノウハウに食らい付き、職場に於いて人間関係の軋轢に悩みつつ、日に日に様々なストレスを溜め込んで、彼ら彼女らの内的発散をする時間帯は主に夜となりますので、どうしても早目の就寝は難しいであろうし、ストレスを溜め込んだままでは容易に寝付けないでありましょう。
これらの気持ちは痛い程よく分かります。
そこで考えなければならないことは、貴方にとっての夢とは何か、如何に生きて行きたいのか…と言う事であります。
これは啓示を受け取る為の三つ目のルールにもなりますが、人生の羅針盤とも言える貴方の夢の中に、他者への愛というものを、ほんの少しでもいいので見い出して致だきたい。
その小さな愛の灯火は、貴方が夢を諦めない限り消えることはありません。
そして其の愛の灯火が、貴方の人生を力強く開拓せしめる原動力と成り行くでしょう。
運命の開拓を成さしめる原動力とも言える貴方の夢(愛の灯火)が、貴方自身を呪縛している数々の欲求を力強く解き放ってゆくものなのです。
人間の三大欲求と言われる過度の食欲・性欲・睡眠欲などの呪縛を解き放ち、心を限りなく広大な真理の大海へと自由に解放することによって、地上界での何十年かの人生道にて、何倍もの成果を弾き出してゆけるのであります。
三大欲求については新創世記(八大霊学)の足霊学(たるたまがく)にて詳しく説明しておりますので、此処では大まかな説明に留めたいのですが、この三大欲求と言われる食欲・性欲・睡眠欲などは、互いに感応し合う内容を内に秘めております。
例えば食欲を何らかの方法で抑えたならば、その他の欲求(性欲・睡眠欲)がムクムクと頭を擡げてくると言うように、それぞれの欲求には関連する何かがある訳です。
まるで自身の体の中に自分以外の何物かが入り込み、これらの欲求を止めどなく強要するかのようにさえ感じるものなのです。
お腹は既に一杯なのに食べ足りない衝動に駆られる…。
性的な行為の直後に更に性的刺激が沸いてくる…。
十分な睡眠を摂った筈なのに幾ら寝ても寝足りない…。
こうした感覚に執拗なまでに蹂躙されてしまっては、人間として成すべき本来の仕事に支障が出て来て当然なのです。
しかし逆説的ではありますが、この欲求の関連性を上手く利用することによって、欲求の深みに落ち込まない対処も可能である訳で、小手先ではありますが欲求の片寄りを自らの意志で統制し、徐々に過度の欲求を淡白化して、純粋な内容要求にまで導くことが出来ると言うことです。
此処では冒頭の『早起きにトライ』に照準を当てて、取り敢えず睡眠欲の克服を中心にして語ってみたいと思います。
三大欲求には関連性があるという話をした訳ですが、関連性があるからこそ、三大欲求の何れか一つでも克服(自らの意志でコントロール)することが出来たならば、他の欲求の克服も安易になるという事実がありますので、先ずは一つの欲求と相対峙して徐々に勝利を修めて致だきたい…。
欲求を全て一度に滅尽しようとすると、欲求も自らの存続を賭けて相当な反撥をしてまいりますので、時間を掛けて一つの欲求克服に全力を注いで、局地戦の小さな勝利の実績を積み重ねて行く努力を怠らないで致だきたいと思います。
この『新創世記』を手にする人(特に4巻から8巻の実相流転の法則に触れる人々)に対して、夢失き人には夢と希望を与え、夢追い人には愛と勇気を与える為に、老若男女を問わず人間の本来の実相を取り戻す為にも、過度の肉体的欲求を十拳剣(とつかのつるぎ)と草薙剣(くさなぎのつるぎ)にて『水の道標編』では過度の欲求等を粉砕してゆくことになります。
07 実相流転 【水の道標1】
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