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皆さんは毎朝、何時に起きているのでしょうか…。

通勤または通学時間ギリギリに起きてはいませんか。
1日の始まりである朝に『ゆとり』が有るか無いかで、その日の快・不快が決まってしまうと言っても過言ではありません。
朝の時間帯は1日の内で最も静寂であり神聖であって、精神的向上には一番大切な時間帯なのです。

時代の興隆を促すような文化的インスピレーションは、実に朝の神聖な雰囲気の中から多く湧いてくるものなのです。
天才的な詩人も画家も作曲家も、文明の礎になりし科学も思想も哲学も、心の救済と精神向上を導く宗教も福祉も徳育も、それら総てのハイスピレーションは、凡そ朝の数時間の内に天降ってくる精妙な神々からの啓示でもある訳です。

此処で皆さんに提案したいのですが、皆さんの生活の基本である1日の『ゆとり』を得る為にも、現在の起床時間よりも30分の早起きに『トライ』してみようではありませんか…。
貴方が何らかの夢を追う人であるならば尚更のこと、其の夢の早期実現の為にも、朝の貴重な30分を建設的な夢追い構築の時間に当てて下さい。

貴方が心に抱く大切な夢が、貴方だけの幸福の願望であるならば、強いて早起きを勧めることはしないのですが、皆さんの心の中に大切に温めてきた理想が『人のため』の夢追いであるならば、言葉を強めて早起きを勧めたいと想うのです。

手前味噌で申し訳ありませんが、此の新創世記の原文は、殆どが朝の15分から30分の間に言霊を受け取って纏められたものなのです。
1日たった15分から30分の積み重ねで、しかも一般人と同じ労働を繰り成しながらも、毎日、決まった時間にペンとノートのみを使って受け取った言霊であります。

何故、早朝が良いのであるかを補足すると、午後から深夜にかけて凡ゆる歪んだ思念(欲得願望)が、地上界(人間界)から精神界(四次元低位幽界)へと沸き上がる為、それらの沸き上がる浮念が潮流跋扈する時間帯は、黄泉国(よもつくに)からの誘引霊も多く巷に涌出して、数々のマイナスの念を食する時間帯でもあり、そのような時間帯に心のアンテナを開いたところで、救導神たちの神的波動(インスピレーション)を見い出すことは誠に困難であるからです。

心の法則からすれば、高級神霊と同波長の想念を飛ばせば、救道神とコンタクトが取れる筈ですが、残念ながら百パーセントの神示・霊示を受け取ることが出来る地上人間は、現在は殆ど居ないのが現状ですので、少しでも安全な時間帯を選ぶとすれば、マイナスの念が沈静化してゆく早朝、特に天照大御神の御霊代である太陽が、東の空に顔を出した直後あたりが、最も 安全な時間帯であると言えるのです。

神々は皆さんに神示・霊示を受け取るような霊能者になれ…と言っている訳ではありません。
霊能者(預言者)は、神示・霊示を受け取るだけの高い霊性を有していなければ、却って心を狂わされるか、一般人としての生活が出来なくなってしまいます。
ですから生まれながらに特別な使命を有していない限り、神々は皆さんに霊能者(預言者)になれ…とは仰らないでしょう。

しかし何かの道を究めんとする夢追い人に対しては、その専門分野を通してインスピレーションを降ろすことは稀にありますので、愛の想いに叶った夢追い人たちには、進んで啓示をされる霊人も多いと想います。
それにもやはり神霊界と現象界に於けるルールというものがあり、誰にでもインスピレーションが降ると言うことではありません。

愛の想いのままに夢追う人に、この啓示を受ける上でのルールを開示したいと想います。
但し興味半分で行なったり、邪な心で執り行うならば、必ず当人に何らかの痛手がありますので、中途半端な気持ちで啓示を受けようとしないで、先ずは自らの徳性を高める努力から始めて下さい。
この徳性の高まりこそ、啓示を受ける際に自らの心を狂わされない為の『漏神通力』に該当するのです。

先ず啓示を受け取る為のルールですが、此処では愛の想いのままに夢追う人たちに対するルールを開示いたします。
そのルールは次の三つの項目に於いて説明したいと想います。

第1のルールは、時間帯として最も安全な早朝の一時を継続確保すること。
その理由は先に述べた如くで、早朝しかも日の出の直後が最も安全で、この時間帯には既に床を払い、神聖な心持ちで臨めるような工夫を、事前に準備しておく必要があります。
それは人生の確固とした目的と、それを敢行する為の意義を抱き、確実に実行して行く為の強き意志を持った上で、大義の人生設計と局部の生活設計を打ち立てて、無理なく無駄なく無知なくして臨むと言うことです。

地上界(人間界)に生きると言うことは、普段の生活確保の上でも万民が労働を必要とする為、仕事との両立を前提とした日々の計画が必要となる訳で、右へ左へ不安定に流れやすいアフターファイブに大切な時間を割いたところで、様々な誘惑に翻弄されて、やがて聖なる時間を失ってしまうことは、説明を要しないほど既に皆さんが経験している日常茶飯事でしょう。

故に聖なる時間は早朝に求めるしかなく、その為にも前夜は早めに就寝できるよう、生活全般を律する努力が必要になってまいります。
不摂生を廃して秩序立った生活を心掛け、調和の保たれた営みを目指すべきなのです。
それは食生活に於いて、性生活に於いて、人間関係とくに家族との関わり合いに於いて、秩序と調和を心掛ける必要があるということなのです。
これらの心掛けは文章として読めば簡単に思えるかもしれませんが、地上に生まれてより今日に至るまでに身に付いた(染み付いた)生活習慣は、一筋縄では変換しずらいものなのです。

平たく考えてみても。今日までに身に付いた生活習慣を変換する為には、その身に付いた習慣に要した同じ年数(それ以上)は努力しなければならない…。
しかしながら其の期間を縮める方法があるとするならば、多分それは本人の決意の深さと、実践してゆく上での真剣さに他ならないでしょう。
もう一つ考えられる方法がありますが、それが啓示を受け取る為の第2のルールに該当します。

啓示を受け取る為の第2のルールは、日々の生活習慣の中に真理を探究する余地を投入するということです。
人間の悪事・罪穢れ・迷妄・困惑などは、真理そのものを知らないところから巻き起こっているもので、徳性を育んでゆく道筋に於いても、真理なくしては有り得ない世界であります。
故に真理そのものを否定してしまっては、啓示を受け取るどころか、普通の生活習慣の中で戸惑い悩み苦しみ、行く末は其の責任までをも他者に転嫁しがちである訳です。

また真理を学ぶ必要がある別の理由としては、常に高波長の啓示を受け取る為の自身の器(徳性)造りとして重要であるのです。
それはどういった意味合いであるかと言いますと、神々は啓示を降ろす際に、それを受け取る人間の認識の枠の中で言霊を選ばなければならない為、啓示の受け手が幼い魂である場合は、非常に限られた言葉しか伝えられないのが現状であります。
その場合は霊媒に降りたる神霊を審神者(さにわ)が神定めする必要があります。

このように高徳者を審神者として置いて啓示を受け取る方法を、古来から行われておりました。
しかしこれは一般人には誠に危険な方法であります。
それは高い徳を有した審神者が数少ないということと、悪波動に襲われた場合、霊媒者自身が自らの意志で霊媒状態を解けないという場面が往々にして出てくるからであります。
従って悪戯に神懸かりなどをせずに、自らの徳性を高める努力を積みつつ、当面は狭い範囲でのインスピレーションで満足して致だきたい…。
そのためにも真理を日々の学習・探究項目として生活習慣に取り入れ、啓示を受けられるようになったならば、そのインスピレーションの意味内容を、自ら智得し悟得できるように、常に魂の質を高めて致だきたいと思います。

さて、啓示を受け取るための第3のルールは、受け取ったインスピレーションを、貴方の個性を通して、必ず人々の幸福顕現の為に使ってゆくと言う事です。
啓示が高波長であればある程、神々の愛の想いは限りなく深いものである為、その愛念を私してしまって心の内に蓋をすると、止めどなく流れてくる神の愛念に、本人自身が溺れてしまう事にも成り兼ねません。

啓示の源泉は膨大なる神智の世界であります。
その神智の源泉より神の愛念を貴方の個性(パイプ)を通して湧き出させる訳でありますから、その放出口に蓋をしない工夫、錆などで老朽化させない工夫を、日々の心構えとして精神面に携帯して致だきたい…。
これは一言で言えば、貴方の高邁な理想を見失わない、高貴な夢追いを諦めない…と言う事であります。
神々は貴方に問い掛けるでしょう…。

貴方よ、何を望み如何に生きたいか
貴方は神の操り人形では無いのだ
先ず貴方は夢を持て!
貴方の人生設計を打ち立てよ
貴方の生活基盤を確立せよ
その夢追いの道筋に臨んだ上で
貴方の信ずる神に祈れ
然すれば貴方の個性で汲み取れるだけの真理を
神は貴方に与えるであろう

さあ、貴方は何を望む…。


07 実相流転 【水の道標1】
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